くまの気持ち

ポケモンのこととか書きます

【部内戦】ブイズマルチ【考察】

ブイズマルチ フラット42 過去作無し

 

300 最速サンダース(はやあし)

294 準速リーフィア葉緑素

234 最速イーブイ(Z)

220 準速リーフィア(スカーフ)

214 準速イーブイ(Z)

200 最速サンダース

192 最速65族(スカーフ)

182 準速サンダース

178 最速エーフィ

162 準速エーフィ

161 最速リーフィア

150 無振りサンダース

147 準速リーフィア

130 無振りエーフィ

128 最速65族

123 最速ニンフィア

117 準速65族 最速イーブイ

115 無振りリーフィア

112 準速ニンフィア

107 準速イーブイ

103 最遅エーフィ

85  無振り65族

 

イーブイ 55-55-50-45-65-55

有用な技

とっておき 捨て身 じたばた アシパ アイテ ハイボ 石化

手助け つぶらな瞳 甘える バトン 欠伸 噓泣き 誘惑

 

イーブイZ型

とっておき バトン アシパ 守る

調整

252-0-0-0-52-204 穏やか

162-*-70-65-101-101

252-0-0-0-124-132 臆病

162-*-70-65-101-101

s Z後に最速サンダース抜き

Sを伸ばすなら臆病、Sを落とすなら穏やかが努力値効率が良くなる。

 

タイプ一致Zで簡単に倒れるので壁などのサポートが必須。

通れば裏のエーフィやニンフィアが最強になれるがメタられやすい。

欠伸、吠える、黒い霧、自己暗示などに注意。

 

輝石型

捨て身 欠伸 手助け 守る

調整

252-252-0-0-0-4

相手はイーブイZ読みで動いてくるのでZを耐えられてびっくりする。

思ったより硬くなるのと思ったより捨て身の火力が出るのでびっくりする。

 

 

シャワーズ 130-65-60-110-95-65

有用な技

濁流 ドロポン 熱湯 波乗り こご風 

手助け つぶらな瞳 溶ける 黒い霧 甘える 願い事 欠伸 嘘泣き 誘惑 雨乞い

 

黒い霧、ブースターへの打点、範囲技、S操作と個性が強い。

水Zを持てば瞬間火力も出る。

同速が多いのでSをどこまで伸ばすかは難しい。

 

 

サンダース 65-65-60-110-95-130

有用な技

10万 放電 雷 シャドボ 輪唱 ボルチェン シグナルビーム

手助け つぶらな瞳 電磁波 吠える 光の壁 雨乞い 甘える 欠伸 嘘泣き 誘惑

 

一番早いので上から光の壁が貼れる。(リフレクターは貼れないが甘えるはある)

嘘泣きによるコンボもできる。嘘泣き+雷Zでニンフィアを確1。(ニンフィアが硬い)

輪唱の起動係としても使える。(ニンフィアがサンダースの速さで威力120技を連打できる)

穴を掘るが奪われたことで弱点を突かれなくなったのでZ技に気を付ければ意外と硬いのも良い。

 

 

ブースター 65-130-60-95-110-65

有用な技

フレドラ 石化 炎の渦 ニトチャ 鬼火 オバヒ アイテ 馬鹿力 捨て身 空元気

手助け つぶらな瞳 怖い顔 日本晴れ 甘える 欠伸 嘘泣き 誘惑 

 

フェアリーを唯一半減できる上、物理主体なのでニンフィアに強い。

こちらも穴を掘るが無いことでシャワーズ以外から弱点を突かれない。

シャワーズ同様Sはイタチごっこなのでいっそ振らないまである。

 

毒毒玉型

欠伸無効。火力を出すまでに1ターンかかるのが難点。

根性フレドラでニンフィアが吹っ飛ぶくらいの火力。根性馬鹿力でHブラッキーも飛ぶ。

 

チョッキ型

特に強い補助技もないのでチョッキを持たせて対ニンフィア性能を高めるのもあり。

物理はブースター、ブラッキーリーフィアだけなので環境には刺さりやすい。

 

炎Z型

S一段階上昇で準速サンダースまで抜けるので日本晴れZ+フレドラでサンダースを倒せる。

普通にフレドラZを打っても強い。

 

 

エーフィ 65-65-60-130-95-110

有用な技

サイキネ ショック シャドボ 輪唱 マジシャ アシパ シグナルビーム

手助け つぶらな瞳 朝の日差し パワースワップ 瞑想 光の壁 リフレクター トリル 甘える 欠伸 嘘泣き 誘惑 トリック スキスワ テレキネシス マジックルーム

 

誰の弱点も付けないがブラッキーから弱点を突かれる可哀そうな子。

マジックミラーで欠伸、吠えるが無効なのでイーブイのバトン先として有用。

全能力2段階上昇アシパはブラッキーで無効化しない限り耐えられない。(ブラッキーにはマジシャも耐えられる上にイカサマZで確1取られる)

両壁、トリック、トリルなど唯一無二の変化技が多いのでそこらへんも注意。

最遅エーフィは準速イーブイの下を取れる。

 

 

ブラッキー 95-65-110-60-130-65

有用な技

追い打ち ダメ押し しっぺ返し バクア 悪波 アイテ イカサマ 地獄突き

手助け つぶらな瞳 月の光 黒い眼差し 挑発 甘える 願い事 欠伸 嘘泣き 誘惑 横取り ワンダールーム

 

べら棒に硬い。ニンフィアに弱いのが玉に瑕だが、地獄突きでハイボを封じることが出来る。唯一挑発を覚えるのでイーブイのバトンを阻止することができる。

 

 

リーフィア 65-110-130-60-65-95

有用な技

リフブレ 石化 シザクロ アイテ 叩き 

手助け つぶらな瞳 剣舞 光合成 草笛 日本晴れ 甘える 欠伸 嘘泣き 誘惑

 

草と言えば技範囲が狭いイメージだがブースター以外には通る。

隣でブースターが日本晴れしながら剣舞を押すと最強になれる。

テレキネシス草笛で確実に一体を止めることができる。

 

 

グレイシア 65-60-110-130-95-65

有用な技

こご風 礫 吹雪 冷B 息吹 水の波動

手助け つぶらな瞳 バリアー ミラコ あられ オロベ 甘える 願い事 欠伸 嘘泣き 誘惑

 

セルフ霰で全てを避けることができる。

ミラーコートは打ち所が難しいが決まると強い。

 

 

ニンフィア 95-65-65-110-130-60

有用な技

石化 ムンフォ ショック 輪唱 エコーボイス 破壊光線 マジシャ ハイボ いびき

手助け ミストフィールド 光の壁 リフレク 瞑想 甘える 願い事 欠伸 嘘泣き 誘惑 マジコ テレキネシス

 

ワイガが無いのでハイボを打っているだけでゲームが終わる。

イーブイを除いて一番遅いのでトリル下で一番早く動ける。

 

 

合宿でやるつもりでしたが猿マルチに負けそうなので供養します

しりとりドラフト準優勝構築

 知る人ぞ知るしりとりドラフトの対戦がついに行われました。見事7-2で準優勝できたので記事を書きます。


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しりとりについて

 環境的にギャラドスヒードランが少ないと考え、ウルガモスが通ると思ったのでウルガモスをとれるようにしりとりをした。

当初の予定

ジャラランガ(ゲンガー)→ガルーラ(ガラガラ)→ライコウ(ライチュウ)→ウルガモススワンナナットレイ

 ドラフトで負けてもウルガモスにたどり着くために保険を効かせまくった。ガルーラは取られたのでガラガラになった。ナットレイが途中で取られたのでスリーパー→パルシェンの動きに変更した。

 

 

使用構築

ジャラランガ@ジャラZ

控えめCS

スケイルノイズ 火炎放射 ラスカノ 身代わり

デンジュモクに抜かれたので最速にすればよかった。枠が余ったので身代わりを入れたが大いに役に立った。

 

ガラガラ@太い骨

慎重HD

フレドラ シャドボ 骨ブーメラン 鬼火

クチートの不意を透かすために鬼火を採用。テテフのサイキネを耐えたいので慎重。出した試合はすべて負けた。(ガラガラが悪いのではない。ガラガラを出さなければならない状況が悪いのである。)

 

ライコウ@粘土

臆病CS

光の壁 リフレク 10万 めざ氷

ボックスにいたライコウを100レベにして王冠を使ってから念のためめざパを確認したら電気だった。当日に過去作のライコウを連れてきてレベリングするはめに。

ほぼすべての試合で先発を務めた。圧倒的な自覚で運勝ちをしまくった犯罪者。えらい。

 

ウルガモス@回復実

控えめ硬いやつ

火炎放射 ギガドレ サイキネ 蝶舞

流用個体。サイキネはドヒドイデウツロイドフシギバナに打つ。まあ当然強かった。

 

スリーパー@襷

勇敢HA

思念 瓦割り 金縛り トリル

不眠なのでデンジュモクの選出を抑制できる。一度も出していない。

 

パルシェン@印

意地AS

氷柱 ロクブラ アクブレ 殻破

パルガモスは強いでしょって言いながら取ったが一度も殻を破ることはなかった。当然印も発動しなかった。

 

 

対戦記録

VSてるるん 勝ち

ボーマンダゲッコウガカミツルギ

ライコウパルシェンジャラランガ

 徹底的にメタられて負けたと思ったがジャラランガが冷Bを耐えて勝った。相手の配分ミスなので実質運勝ち。

 

VSりりぽけ 負け

デンジュモク??

ジャラランガガラガラウルガモス

 ポリクチもデンジュモクも無理なので無理。

 催眠Zで三縦。めざ水は聞いてない。

 

VSサネコウ 勝ち

ミミッキュオドリドリ(電)ガルーラ

ライコウパルシェンウルガモス

 壁を貼ってウルガモスで崩して勝ち。ジャラランガの圧力でミミッキュを切らせなかったのが勝因。

 

VSょー 勝ち

ウツロイドドーブルルカリオ

ライコウジャラランガウルガモス

 ドーブルのひっくり返す(!?)を身代わりで透かして勝ち。てるるんにプレミを指摘されてしまった。

 

VSミズクラゲ 勝ち

クレッフィライボルトトゲチック

ライコウパルシェンジャラランガ

 自分が書いたメモにウルガモスを出せと書いてあったが無視してジャラランガを選出。結果的にウルガモスが正解だった。昔の自分、ごめん。

 10万でクレッフィトゲチックに麻痺を入れて無限にバグらせて勝ち。間違いなく運勝ち。 

 

VSぴえる 勝ち

ジバコイルトルネロスラグラージ

ライコウパルシェンジャラランガ

 ライコウで壁を貼ってジャラランガで崩してパルシェンで勝ち。理想の形であった。

 

VSもふもふ 負け

フシギバナカプ・テテフ

ガラガラジャラランガウルガモス

 テテフが無理すぎるので無理。

 ジャラランガのラスカノを二回テテフに当てなきゃいけないけど択負けして負け。結果論だがバナの前で身代わり押せばワンチャンあった。あと襷パルならワンチャンあった。

 

VSプルガサリ 勝ち

ミミロップスターミープテラ

ライコウパルシェンウルガモス

 ミミロップに基点を作られてスターミーが縮小するも同速ゲーを制しながら10万を当てて勝ち。運勝ち。

 

VSよこち 勝ち

ヤドキングテッカグヤグライオン

ライコウジャラランガウルガモス

 ジャラランガがチョッキンされる(3割)もウルガモスがどくどくを避けて(1割)勝ち。まあ運勝ち。

 

感想

 シミュレーションの時点で無理だなって思ってた二人に負けたのでまあ順当といった感じ。二敗つくと自力優勝はなかなか厳しいので無理無理言ってないで無理にでもどっちかには勝てるよう構築をいじるべきだった。

 それ以外は想定外の技を打たれつつも勝つことができたので構築の強さを感じた。

 二、三回プレミをしたので深く反省して次に生かしたい。

 正直この企画はしりとりするところがピークだと思っていたが対戦も盛り上がったので良かった。また面白い部内戦をしたい。

ポケモンの技名に見る動詞の名詞化についての考察

1.はじめに

 いつかの活動で「ふきとばし」を「ふきとばす」と言う後輩を見て(「ほえる」は「ほえる」なのに、なんで「ふきとばし」は「ふきとばす」じゃないんだろう)と思ったのを、突然思い出しました。

 それっぽい答えを探してツイートしようと思って他の技を見ていたらある仮説が立ちました。

 「複合動詞は名詞化する傾向にあるのではないか」

 複合動詞とは簡単に言うと「複数の語が結合してできた動詞」のことです。「ふきとばす」は「ふく」+「とばす」からなる複合動詞です。

 しかしすぐに反例が現れました。「やきつくす」です。「やく」+「つくす」からなる複合動詞ですが、「やきつくし」というように名詞化していません。

 それっぽい答えがすぐには得られそうになかったので全数調査してブログを書くことにしました。

 長くなるので適宜読み飛ばしてください。以下常態。

 

2.調査方法

 ポケモンの技675件から「動詞」、「名詞化している動詞」を抽出し、分類・分析を行う。

 分類は自作した以下のフローチャートを利用する。

f:id:kumasann0819:20190115225549p:plain

分類フローチャート

3.調査結果

 分類の結果をまとめた表を以下に示す。

A B C D E F G H I J K
あばれる あなをほる うちおとす かたくなる いかり おいわい さしおさえ のしかかり おんがえし いわおとし じごくづき
あまえる いとをはく かぎわける ちいさくなる うらみ おしゃべり すりかえ ふきとばし しおふき いわくだき どくづき
おだてる からをやぶる かみくだく まるくなる のろい おまじない なりきり ふみつけ スプーンまげ かいふくふうじ にどげり
かくばる しっぽをふる かみつく なかよくする     みきり みだれづき つめとぎ かげぬい へびにらみ
ころがる そらをとぶ からみつく         みだれひっかき どろあそび かぜおこし  
さわぐ ちからをすいとる きりさく           なみのり きあいだめ  
とける つぼをつく しぼりとる           はねやすめ きりばらい  
なまける てをつなぐ しめつける           みずあそび くさむすび  
ねむる とぐろをまく じゃれつく             すなあつめ  
はねる ねをはる すいとる             すなかけ  
ほえる ゆびをふる たたきつける             タマゴうみ  
うたう からではさむ つけあがる             たまなげ  
おどろかす したでなめる とぎすます             つららおとし  
くすぐる つのでつく とびかかる             どろかけ  
こらえる つばさでうつ とびはねる             なかまづくり  
たがやす からにこもる なげつける             ミルクのみ  
たくわえる   にぎりつぶす                
ついばむ   にらみつける                
つつく   のみこむ                
はさむ   はきだす                
はたく   はたきおとす                
ひっかく   ふるいたてる                
ひっくりかえす   まきつく                
ほしがる   まとわりつく                
まもる   みやぶる                
    もえつきる                
    やきつくす                

 

4.用例分析

4-1.A(これ以上分解できない動詞)とE(これ以上分解できない動詞の名詞化)

 上の表の「ほえる」より上は自動詞、「うたう」からは他動詞である。

 Aを名詞化すると五段活用動詞は違和感なく名詞化できるものもある。(「くすぐり」、「ついばみ」、「ひっかき」など)

 「おどろかし」「たがやし」「ひっくりかえし」などは語感の問題か、違和感を覚える。

 一方、一段活用動詞は名詞化して一語で使うことに違和感がある。(「あばれ」、「とけ」、「ほえ」など)

 また、一部、動詞の名詞化と同音の名詞が存在し、それらは名詞化できない。(「さわぎ」、「はさみ」、「たくわえ」、「ほしがり」など)

 「なまける」、「ねむる」は名詞化すると同一ゲーム内の別の用語と同名になるため名詞化は出来ない。

 Hを動詞に戻すと「いかる」は自動詞、「うらむ」、「のろう」は他動詞で全て五段活用である。

 「のろい」は「呪い」と「鈍い」を掛けているため動詞にもどすことはできない。

 

4-2.B(助詞を伴う動詞)とI、J(助詞を補って動詞に戻せる名詞化した動詞)

 Bを名詞化する際に助詞を省略すると「を」の多くは省略できる。(「あなほり」、「いとはき」、「ゆびふり」)

 一部は語呂の問題か違和感を覚える。(「そらとび」、「ちからすいとり」、「ねはり」)

 「で」は省略すると「で」なのか「を」なのかの区別がつかなくなる。(「からばさみ」、「したなめ」、「つばさうち」)

 「に」は自動詞なため「を」を取らないので省略しても問題はない。(「からこもり」)

 IとJの区別はポケモンをやっていない友人へのヒアリングを元に判断した。

 Iを動詞に戻すと「なみのり」は「に」、「どろあそび」「みずあそび」は「で」、それ以外は他動詞なので「を」を補うことができる。この項目には「みねうち」や「しっぺがえし」なども入る可能性があるがあまりに名詞性が強いので今回は除外した。

 Jは全て「を」を補って動詞に戻すことが出来る。

 

4-3.C(複合動詞)とG、H(名詞化した複合動詞)

 Cの全ては名詞化が可能である。「はたきおとす」のみ造語である。

 Gも全て動詞に戻すことが可能である。「さしおさえる」「すりかえる」は一段活用動詞だが名詞化されている。

 Hは「みだれづき」「みだれひっかき」を除いて動詞に戻すことが可能である。この二つは造語であるため違和感があるのかもしれない。

 

4-4.D(~なる、~する)

 全て名詞化はできない。

 

4-5.F(丁寧の「お」を含む名詞化した動詞)

 全て「お」を外して動詞に戻すことが出来る。

 また、「いわう」「しゃべる」は「お」を補わなければ名詞化できない。

 

4-6.K(その他)

 全て造語であり、そのまま動詞に戻すことはできない。

 「どくづき」は「で」を補って動詞化できると考えればJに分類されるがJは全て「を」を補うことと対立する。

 「じごくづき」を「地獄のように突くこと」と捉えると動詞化は「じごくのようにつく」になる。

 「にどげり」は「二度蹴ること」なので動詞化するとしたら「にどける」になるか。

 「へびにらみ」は「蛇に睨まれた蛙」から来ているので動詞化するとすれば「へびのようににらむ」になる。

 

5.考察

・五段活用動詞は名詞化しやすいが、活用語尾がサ行のものは名詞化しづらい。

・一段活用動詞は名詞化しづらい。

・「SをV」という形を名詞化するのはやや抵抗があるが、名詞化されたものを「SをV」に戻すことに抵抗はない。

・複合動詞は名詞化しやすい。

・名詞化する際に丁寧の「お」を伴うものがある。

ポケモンの造語がそこそこの数ある。

 

6.終わりに

 「ふきとばし」が「ふきとばし」である必然性はわからなかったが最初の仮説「複合動詞は名詞化する傾向にあるのではないか」は正しかったので良かった。

 機会があれば今度は攻撃技か変化技かという視点からも考察したい。また、「かいりき」という技に対する疑問が浮かんだのでそれについれも考えたい。

 分類フローチャートを書いているときに卒論みたいだなと思ったが用例が少ないので卒論には厳しそうである。というか真面目に卒論進めないとなという感じである。

シンプルシンフォニー タイプ別ポケモン一覧

1/25~28に行われるインターネット大会で使えるポケモンを列挙しました。

せっかくエクセルにまとめたので共有します。

一部を除いて最終進化系のみの表です。抜けがあったら言ってください。


drive.google.com


 

ポケモントレーナーなら(以下略)~アーボ編~

証明写真を現像してもらってる間暇なのでまた「ポケモントレーナーなら全てのポケモンについて語れる説」で遊ぼうと思います。

 

図鑑番号023 アーボについて語りましょう! 
#全ポケ語れる説
https://shindanmaker.com/855184

 

日付が変わったので結果が変わっていました。

今日はアーボです。これも比較的語ることのありそうなポケモンですね。

 

【基礎知識】

 まずはアーボの基本的な知識について確認していきましょう。

 アーボは上にも書いてあるように図鑑番号23番、カントーポケモンですね。進化するとムサシの相棒で有名なアーボックになります。アーボックと言えば昔読んだポケモンなぞなぞの本を思い出します。問題の内容は詳しく覚えていないのですが、これは誰のでしょう?みたいな問題で、答えが「あー!ぼく!」ということでアーボックだったことを覚えています。幼い頃の私にはとにかく意味がわからなくて衝撃的でした。

 アーボはヘビがモチーフのポケモンですね。アーボの名前の由来がboaを逆から読んだものという話は余りにも有名ですね。ちなみにアーボックcobraを逆から読んだものなのですが、この話を兄から聞いたとき、幼い私はローマ字という概念を理解していなかったので何言ってだこいつと思っていました。

 アーボはどくタイプです。毒は受けとして見ると大変優秀なタイプで、弱点が地と超の二つだけ。同じ単毒で特性が浮遊のマタドガスなんかは鬼火を覚えるので物理受けとして有名ですね。マタドガスはコジロウのパートナーでした。マタドガスと言えば昔友達に貰ったマタドガスが大爆発しか覚えていなくてストーリーで全然使えなかった思い出があります。

 アーボの特性は威嚇、脱皮、緊張感です。たぶん。アーボックはそうなのでたぶん同じです。威嚇が優秀な特性なのは皆さんご存じですね。対戦で見るアーボックは大体威嚇蛇睨み型だと思います。脱皮は確率で状態異常が治る特性ですね。ズルズキンなんかのイメージが強いです。火傷にしても勝手に治るのは強いですね。随分と苦しめられた覚えがあります。緊張感はお互いきのみが食べれなくなる特性でそんなに強くはないですね。

 

【アーボとの思い出】

 アーボの基礎知識とその周辺のポケモンの思い出を語ってきましたが、そろそろアーボとの思い出を語ろうと思います。

 特にありません!

 

 

おしまい

ポケモントレーナーなら(以下略)~バルジーナ~

新年あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします

 

さて、暇なのでブログでも更新しようかと思ったけど書くことがないなーと思っていたところに最近流行りの「ポケモントレーナーなら全てのポケモンについて語れる説」が流れてきたのでこれで遊びます。

 

診断メーカーの結果がこちら

 

図鑑番号630 バルジーナについて語りましょう! 
#全ポケ語れる説
https://shindanmaker.com/855184

 

バルジーナです

比較的わかりやすいのが来ましたね

バルジーナは第五世代、ブラックホワイトのポケモンバルチャイの進化系でウォーグルと対になっています

 

バルジーナと私の思い出はそんなに綺麗なものでないのが残念ですが少し語ります。

 

1.出会い

 私が厳選やネット対戦を始めたのは丁度BW2の頃からでした。BWが発売された当時ガチ勢でなかった私は両ロムプレイなんてことはせず、ホワイトをプレイしていました。ブラックにはバルジーナ系統、ホワイトにはウォーグル系統のみが出たのでバルジーナを手に入れることはできませんでした。ウォーグルはかっこいいので旅パに入れていました。

 

2.本当の出会い

 友達に †6Vメタモン† をもらい、ネット対戦の世界に足を踏み入れた私はここで初めてバルジーナというポケモンに出会いました。

 最初の印象は硬い。そしてうざい。悪・飛という優秀なタイプに加えて110-65-105-55-95-80という受けに寄った種族値。弱点をつかないと羽休めで粘られる上に当時フェアリータイプもいないので弱点は岩電気氷のみ。さらにはタイプ一致イカサマまで備えていると。陰キャですね。

 まあ所詮はフリー対戦勢の感想なのでどれくらい強かったのかはわからないですが。

 

3.陰キャ再び

 第五世代に引き続き第六世代でもバルジーナ陰キャをしていたと思いますが、第七世代で私は新たなバルジーナに出会いました。まあ、陰キャなんですけどね。

 それはダブルバトルでの出来事でした。皆さんご存じの通りテテフバルジーナなるものが誕生しました。サイコシードを食べて追い風したりバクアしたりする生き物ですね。ああ陰キャ

 

4.そして和解へ

 ここまで陰キャな私と陰キャバルジーナの思い出を振り返ってきたわけですが、こうして振り返ってみると意外と愛着が沸いてきました。顔もよく見ると意外とかわいいですし。と締めようと思ったのですがやっぱりかわいくはなかったです。ハゲだし。

 

おしまい。

オークションシングル

ヤンキープレイって知ってますか?

一般に、不利対面で突っ張るような行動のことです。(たぶん)

これ、ポケモン界隈の用語みたいですね。

まあ将棋にヤンキーも何もないですからね。

 

語源としては突っ張るからヤンキーなんだと思います。(たぶん)

もっと汚い言葉でガ○ジムーブなんて言う人もいますね。

これを嫌って宇宙と称する人もいます。

 

また、これらは相手の動きを読めなかった人の言い訳だと主張する人もいます。

相手の強気なムーブで負けたら、それをヤンキープレイと貶すことで自分のモチベーションを保てますから悪くないプレイングだと思いますけどね。

 

まあヤンキープレイについての議論は置いておくとして、ヤンキープレイについて調べていたら面白い遊びを思い付いたので書こうと思います。

 

オークションシングル

先にオークションのシステムについて説明します。

オークションに縁遠い我々がオークションと聞いて想像するのは参加者が次々と入札額を宣言していって、一番高い入札額の人がその入札額で落札するというものだと思います。

国民的アニメ「ワンピース」のシャボンディ諸島編を思い出してもらうといいと思います。

これをファーストプライス・オークションといいます。

 

しかし今回採用するのはセカンドプライス・オークションです。

これは参加者が入札額を同時に宣言し、一番高い入札額を宣言した人二番目に高い入札額で落札するというものです。

 

オークションの主催がこの方式をとるメリットについては「セカンドプライス・オークション」で検索してもらえればわかると思います。(丸投げ)

 

 

【用意するもの】

  • 資本

本物じゃなくても誰がいくら持ってるかわかればいい(お金で遊ぶのはやめましょう)

ポケモンオタクオタク御用達と名高い例のサイトなどで30位以下まで見れるとよいです

  • 入札するための紙など

紙に書いて集めると分かりやすいですがまあLINEとかでもいいと思います

 

【流れ】

  1. 参加者全員に10000円くらい配る。
  2. 使用率ランキング順にオークションを実施する。
  3.  参加者全員が6匹のポケモンを落札したらオークション終了。
  4. オークションで手に入れた6匹でパーティを組んでシングルバトルを行う。

 

 

ググった人は知ってると思いますが、セカンドプライスオークションはゲーム理論に基づいて作られたシステムで、損をしない立ち回り、定石が存在します。

簡単に言うとその商品に自分が出していいと思う最大値で入札することです。

例えばランドロスには3000円分の価値があると考える場合、3000円で入札します。もし2500円で入札して、3000円なら落札できていた場合は明らかに損ですし、3500円で入札して3200円とかで落札してしまったら200円の損です(ランドロスは3000円分の価値なので)。

しかしこの定石を破るプレイヤーがいたらどうなるでしょうか。定石に従って3000円で入札するプレイヤーと、定石を知らずに「3000円分の価値があると思うけどとりあえず倍の6000円で入札しよう」と考えるプレイヤーがいた場合、後者は3000円でランドロスを落札することができます。定石を破った方が得していますね。

(私が読んだ記事はこの行為、つまり定石を知らずに定石を破ることをヤンキーと呼べるのかという趣旨の記事でした。)

 

【終わりに】

そんな感じでオークションしたら楽しいんじゃないかなと思って書きました。ヤンキーしまくって楽しみましょう。

そのうちなんらかの形で部内戦が行われると思うのでフラワーギフトの皆さんはセカンドプライスオークションについて理解を深めておいてください。