こんにちは。くまーです。
最近情報操作が流行っていますね。悪質な情報操作に騙されないためにも、ネットの情報を鵜呑みにするのではなく、信頼できるプレイヤーなどの話を聞くようにしましょう。
さて、今回記事を書いたのは「ミミッキュミラーは最速有利」と思っている皆さんに真実を伝えるためです。決して情報操作のためではありません。
ミミッキュとは
タイプ ゴースト・フェアリー
種族値 55-90-80-50-105-96 (計476)
特性 ばけのかわ(一度だけ、受けるダメージを最大HPの1/8にする)
固有特性の化けの皮は弱体化されたとはいえとても強力で、圧倒的な対面性能を持つポケモン。トップメタのドラパルトに対しても強く出られるため、ほとんどのパーティに採用されている。
技はじゃれつく、シャドークロー、かげうち、つるぎのまいが基本。たまに呪いを採用していることもある。
持ち物はほとんどすべてが命の珠。珠じゃないやつは何持ってるの？回復実？
本題
ここからが本題です。そもそもほとんどのポケモンにおいて、ミラーは最速が有利です。最速でないポケモンは同速勝負すらできずに上から殴られて負けてしまうからです。ミミッキュについてもそうでした。
ではなぜ今は意地の方が有利なのでしょうか。それはミミッキュの持ち物がほぼ命の珠で固定されているからです。
珠ミミッキュがお互い皮のある状態で対面したとき、1ターン目はシャドークローで皮を破り合います。
H4振りミミッキュのHPは131です。化けの皮のダメージが1/8なので16、珠のダメージが1/10なので13になるので、このときのお互いのHPは102になります。
B無振りミミッキュへのかげうちのダメージ
陽気 86~101 意地 94~112
つまり、次のターン陽気ミミッキュはかげうちを打っても相手を倒すことができませんが、意地ミミッキュは中乱数で倒すことができます。そうとは知らずにかげうちを相手が先に打ってくれれば確定で落とすことができます。
また、実際の対戦では先にどちらかが前のポケモンをかげうちで倒して既に珠ダメージを食らっている場面も多いです。
自分が削れてる場合、相手の陽気ミミッキュのかげうちで倒れる確率が50%の乱数になるため、相手の行動に関わらず50%なので意地のデメリットはありません。
相手が削れてる場合、死に出しするミミッキュが陽気だと、同速シャドークローの50%もしくはかげうちの乱数50%になります。しかし、意地なら乱数に関わらず勝つことができます。
以上が珠ミミッキュミラーは意地の方が有利な理由になります。
ドラパルトの型は多様化しているのにミミッキュはいつまでも陽気珠ミミッキュしかいないので、一石を投じようと試みてみました。
